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真夏のはわわの夢物語

5月25日、まるで夏のように暑い日。ごく普通の男の子のはわわはフラっと外へ出掛けた。特にこれといった用事もなくただ天気が良かったからと散歩気分でスキップしていた。はわわの家の近くには少し大きめの公園がある。噴水があって小さな子供に人気があり、はわわは噴水で遊ぶ小さな子供を眺めるのが散歩の醍醐味であった。今日もいつも通りスキップをしながら公園に行き、上半身裸で無邪気に遊ぶ子供たちを嬉しそうに眺めるつもりだった。しかし、今日は違った。いつもは噴水の近くの青いベンチに座って眺めているのだがそこに一人の女の子がいた。年齢はだいたい16歳くらいか。はわわもまた、16歳であるため、そしてなぜ眺めているのか気になってしょうがなかった。内気な性格の彼は彼女の隣に座ることなく彼女の目の前で仁王立ちをした。「あ、あの…なんですか?」彼女は気味悪そうに問いかけた。「そこ、いつも座ってる所なんですよ。」はわわはそう答えた。いや、知るかいな。その場にいる全員が思った。彼女も「なんだお前」と苦笑気味に答えた。彼は淡々と「僕ははわわと言います。散歩の時はここの子供を眺めるのが好きで、いつもそこに座って眺めているんですよ。」と自分がここに来た経緯と簡単な自己紹介をした。彼は立て続けに「あなたのことを教えて下さい。僕はあなたに興味があるんです。」と問いかけた。彼女は少し唖然としながらも「私は夢精。年は17で趣味は格闘技よ」と簡単に説明した。「年上ですか~僕年上好きなんですよね。格闘技もされてるんですね。見た目はかわいいのにお強いんですね。」彼女は格闘技という言葉を聞いた瞬間に「やりますか?」はわわは「え?」と少し動揺している間にもう勝負は始まっていた。

 

FIGHT!! 

 

▲ 夢精の足払い!

△ はわわはこけた!

▲ 夢精の足4の文固め!!

△ はわわに100ダメージ!

△ はわわの「ちょっと痛い!!」

 しかし、効果はなかった

▲ 夢精のパイルドライバー!!

△ はわわに200ダメージ!!

夢精WIN!!なんで負けたか明日まで考えといてください 

 

「じゃあまたね!!」夢精は笑顔で去っていたのに対しはわわは恐怖に満ちた顔で公園を後にした。

 翌日、はわわはまた公園にいった。今度こそはゆっくり拝みたいと祈りながら公園に行った。しかし、そこにいたのは彼女だった。「お!昨日はごめんね!!大丈夫だった?」はわわはこの瞬間、まるで蛇に睨まれた蛙のごとくその場に立ち尽くすことしかできなかった。「そんなに固まんなって笑」鬼は容赦なくはわわの心を壊していく。「そういえば今度海に行きたいんだよね。はわわも来る?」鬼から悪魔の誘いがやって来た。はわわは即効で「遠慮します」と言うつもりだったのに口を開いて声を発するその数秒の間に彼女から「来るよね?」……はわわは応じるしかなかった。

 海に行く当日、はわわは逃げるつもりだった。しかし、彼女は海に行くまでの間にはわわの両親に挨拶を済ませ、更に海に行くことも全て伝えた。はわわはもう今日が命日だと、前日にしっかりプリキュアを全部見た。はわわはもう諦めながら海に行った。しかし、海に着いた瞬間そこはとても言葉では表せない心地良さ、青い海のなんという美しさにはわわの心は一瞬で浄化された。夢精もその様子を見てこの前勢いでプロレス技でKOしてしまったから私の事を恐れているんじゃないかとずっと心配していたがその心配も薄れた。海での遊びは水遊び、スイカ割り、尻割りなどごく普通の海での楽しみ方だった。2時間くらい遊び休憩している時にはわわはあることを彼女に聞こうと内心落ち着かなかった。「夢精さんは何故僕を海に?」てっきりを僕を沈めるために来たのではないかと来るまでずっと思っていたはわわにとってただ楽しい時間を過ごせたこと事態が異常であった。夢精は「そうだね~でも、普通の仲なら2人で来たりしないよね?」彼女はニッと笑いながらそう答えた。彼女ははわわに好意があることを伝えようとこのような返事にしたが、はわわの意中ではやっぱり僕を沈めるつもりなのか…?と2人でしか行かなかったのではなく、2人でしか行けなかったという考えしかできなかった。「実はね、はわわに伝えたいことがあるの」好意があることを伝えようとする夢精に対し、はわわは「お前を今ここで沈める」と言われるのではないかと恐怖していた。「今日海に誘った理由はね…」夢精は頬を赤らめているのに対しはわわは顔が真っ青であった。「とても大事な、他の人にはあまり聞かれたくないことを話す為だったんだ。」夢精は告白をしようと決意を決めたがはわわは今ここで僕の人生が終わると確信していた。「あなたのことが好きなの」。はわわは「え?」と真顔で言った。夢精は「だから、好きって言ったのよ!!」はわわは目の前が真っ白になった。

 気がつくと、はわわは日陰で寝ていた。どうやら失神したらしい。はわわの目が覚めたことに気付き夢精は「あっ!起きた!!よかった~どうなることかと心配したよ!」嬉しそうに安堵した。「僕は…」夢精は「告白したら倒れたんだよ笑」と言ったのもののはわわは未だに信じられない。まだ生きることができるのかと。家に帰ってご飯を食べることができるのかと。思わず泣いてしまった。夢精ははわわの背中を撫でながら「もぉ~しっかりしてよ~殺しちゃうよ?」今のは聞かなかったことにしたい。「最後にシャワー浴びよっか!!」近くの銭湯で体を洗うことにした。男女それぞれの風呂が用意されており、ここではわわは1人の時間を確保できた。「やっと落ち着ける…」沈められるのかとドキドキしていたはわわにとってこの銭湯はまるで個室のトイレに籠ったごとく、一息つける神のような場所であった。シャワーを浴びると安堵したのか日焼けをした場所に痛みを感じた。その中でも飛びっきりチクチクする部位があった。乳首だ。乳首に水が当たるたびにはわわはなんともいえない感覚を襲われ、昔テレビで見た乳首開発による感覚の覚醒を思い出した。 

 

FIGHT! 

 

▲ シャワーの水びたし!!

△ はわわの乳首に50ダメージ!!

 はわわの乳首はヒリヒリしている!

▲ シャワーの集中攻撃!

△ はわわの乳首に200ダメージ!!

△ はわわの体を洗う!

▲ シャワーに2ダメージ!

△ はわわの乳首に50ダメージ!!

シャワーWIN!なんで負けたか明日まで感じといてください

 

銭湯を出た後も「スッキリしたよね!」という夢精に対しはわわは「僕もスッキリしたよ!」と言った。そう言ったはわわの局部からはイカ臭い匂いがした。この日はわわはシャワーにイカされるという人類の中でも極めて稀な体験をした。